パリオリンピックがいよいよ開幕!メダル獲得の期待がかかるサッカー日本代表。
その中で、2023年のアジアカップでは献身的なプレーが、とても印象的だった佐藤恵允(さとうけいん)選手。
現在は、ドイツのヴェルダー・ブレーメンU-23でプレーしている、佐藤恵允(さとう けいん)選手を、この記事では紹介します。
佐藤恵允はハーフ?
佐藤恵允(さとう けいん)選手の、父はコロンビア人。母は、日本人です。したがって、佐藤恵允選手は、ハーフです。
一部、佐藤恵允選手の母がハーフなので、佐藤恵允選手はクオーターという情報もありますが、ご両親は一般の方なので詳細は不明です。
コロンビア人の父と日本人の母
引用:ゲキサカ
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イケメンですよね。
佐藤恵允の家族構成は?
佐藤恵允選手の家族構成は、両親と兄。ご家族についての詳細は、調べたところみつかりませんでした。
2023年の明治大学在籍中にドイツのヴェルダー・ブレーメンU-23へ内定、進路が決まり、ご両親もインタビューを受けています。
お父さま
――海外のチームに加入が決定したことを聞いた時の心境はいかがでしたか。
「良かったと思いました。本人の夢だから、何よりもそれは喜びました。父として、本人がうまくできるかや言葉の問題、どういうプレースタイルなのかが全く分からないから(心配です)。本人が小さい頃から狙っていて夢としてあって、その彼の夢が近くなったからうれしかったですね」
――ご両親から見て恵允選手はどういった性格の方なのでしょうか。
「本人はクールに見せようとしているけど、優しさがあって負けず嫌いなところもあります。あまり自分の弱いところを見せないタイプで、メンタルもフィジカルも自分でなんとかしようとします。手伝いを求めたり、助けてくださいとは言わないんですよね。だから、そこは親として心配するところがあります」
引用:明スポWeb
ご両親も、心配している様子がインタビューからわかります。
佐藤恵允の高校・大学は?
佐藤恵允選手は、実践学園高校から明治大学に進学しました。
大学入学前に各世代の代表に呼ばれていた、エリートというわけではありません。しかし、2021年にU-22日本代表に選出後は、着実に結果を残しています。
出身高校 実践学園高等学校
出身大学 明治大在学中の2021年にU-22日本代表に選出
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大学サッカー部を退部して、海外挑戦することには、大きな葛藤があったという。本人は、1月のインカレ終了後に海を渡りたかったといい、クラブもそれを受け入れてくれたが、栗田大輔監督が、背中を押した。
引用:日刊スポーツ
大学で成長し、2023年7月在学中ながら、ドイツ・ブレーメンに加入することになりました。
佐藤恵允の所属クラブ経歴
お兄さんの影響で、佐藤恵允選手は、5歳ごろからサッカーを始めまたそうです。
バディSC世田谷
2014年 - ESA(遠藤サッカーアカデミー)
2017年 - 実践学園高等学校
2020年 - 2023年7月 明治大学体育会サッカー部
2023年8月 - ヴェルダー・ブレーメンU-23
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%81%B5%E5%85%81
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佐藤恵允のプレースタイル
元日本代表のDF内田篤人さんも、注目しているのは佐藤恵允選手の「強引な突破力」。
2023年のアジアカップの際にも、ディフェンスにマークをされながら、強引に突破していく姿が、印象的でした。身長は178cmと、特に目立つわけではないですが、相手がチャージに来ても簡単には倒れない、身体的強さと気持ちの強さが魅力です。
佐藤恵允選手も、実践学園高校時代に
「身体能力では自分、譲れないものがある」
引用:https://web.gekisaka.jp/news/soutai/detail/?274840-274840-fl
と、自信をもっていることがわかります。
また、先ほど紹介したインタビューで、佐藤恵允選手のお父さんが、プレースタイルについて触れているところがありました。
「小さい頃はどちらかというと速いドリブルやボールタッチとスピード、真ん中からサイドのプレーが良かったです。大学に入ってからフィジカルが上がって、負けず嫌いの部分が成長したと思うんですよね。スピードというプレーではないかな。今は両方やろうとしているところだと思います」
引用:明スポWeb
前線でボールをもったら、とにかくゴールに向かう姿勢がすごい選手です。
まとめ
サッカーU-23日本代表の佐藤恵允選手は、コロンビアと日本のハーフ。
2024年のパリオリンピック出場がかかる、U-23日本代表の試合は4月15日から。
パリオリンピック予選で、得点を決めてぜひ、パリ行きの切符獲得に貢献してほしいです。