パリ五輪90kg級で銀メダルを獲得した、村尾三四郎選手。
柔道部としては2023年に新設されたばかりの、JESグループに入社しています。JESグループとして、初めてのオリンピック代表選手。
柔道部新設時に入社した、村尾三四郎選手はなぜJESグループを選んだのか?この記事で、紹介します。
村尾三四郎の就職先はJESグループ
村尾三四郎選手は、2023年に柔道部が新設されたばかりのJESグループに東海大学卒業後、入社しました。
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2023年4月には、村尾三四郎選手の他に4人の選手が入社しました。
高橋龍之丞 男子100キロ超級
金野晃大男子 100キロ級
斉本研アレクサンドル 男子90キロ級
吉田岳 男子66キロ級
新設されたばかりで、練習環境など不安ではないのか?と思った方。
実は、JESグループのゼネラルマネージャーは元全日本男子監督の井上康生氏。監督は兄の井上智和氏なんです。
村尾三四郎選手が、創設されたばかりのJESグループに就職先を選んだのは、世界を戦うことを視野に入れたためだと思われます。
これは、経験のある井上康生氏がゼネラルマネージャーになったからです。
村尾三四郎所属のJESグループ柔道部
JESグループは2023年に実業団柔道部を新設し、村尾三四郎選手はその主力選手として加入しました。
創設からわずか2年という短期間で、オリンピックメダリスト誕生。チームとしても、着実に力をつけています。
JESグループ柔道部の創設
柔道部の創設に関して、JESグループは
柔道の礼節・自立・高潔・品格を重んじ「精力善用」「自他共栄」の精神を軸とした人づくりの姿勢は、JESグループの社名に込められた「メンテナンスはサービス業である」という思いや、企業理念「何よりも安全のために」「見えないからこそ手を抜かない」「信頼を礎に」に共通すると考えています。
引用:https://www.nikkansports.com/sports/news/202302270000373.html
日本人の文化や信念といった目に見えない部分も重要な要素となるスポーツの柔道。
近年国際化の影響により、ルールも大会ごとに変化して多様化していますが、精神を軸としたところにJESグループが柔道部を創設した経緯があります。
村尾三四郎所属柔道部の人材育成
人材育成にも力を入れているので、柔道教室を開催しています。
ここからまた、未来のメダリストが誕生する可能性もありますね。
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村尾三四郎選手が、パリ五輪で銀メダルを獲得したことで、創設2年目で早くもオリンピックメダリストが誕生しました。
2023年4月の柔道部創設時の目標を早くも達成しました。
スポーツを通しての社会貢献や、国内外の主要大会のほかオリンピックなど、国際的に活躍できる多様な人材の育成にも力を注いでまいります。
引用:https://www.nikkansports.com/sports/news/202302270000373.html
村尾三四郎氏の柔道キャリア
村尾三四郎氏は、2000年ニューヨーク生まれの日本の柔道家です。
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メダル | 大会 | 階級 |
銀 | 2024 オリンピック | 90kg級 |
銅 | 2023 世界選手権ドーハ | 90kg級 |
金 | 2023 グランドスラムアンタルヤ | 90kg級 |
金 | 2023 グランドスラム東京 | 90kg級 |
金 | 2022 ワールドマスターズ エルサレム | 90kg級 |
金 | 2022 グランドスラムブダペスト | 90kg級 |
金 | 2022 グランドスラムパリ | 90kg級 |
金 | 2021 グランドスラムカザン | 90kg級 |
金 | 201 9世界団体 | 90kg級 |
5歳のころに、姉の影響で柔道を始め、幼稚園のころには将来は柔道家になることを決めていました。
柔道以外にも相撲や合気道などのスポーツもしていました。色んなスポーツに取り組んだことで、優れた運動能力を身につけました。
パリ五輪での試合は日本の柔道らしい構えで、やはり世界のJUDOとは違った見る人を引き込む魅力がありました。
今回は銀メダルでしたが、金メダル獲得を目指して欲しいです。
まとめ
村尾三四郎選手の就職先について紹介しました。
今後、村尾氏がJESグループでどのような活躍を見せるのか、気が早いですが次のロサンゼルス五輪にも挑戦するのか多くの人々が注目しています。